【そこログ】祝・全国大会出場! 部活語りも沸いた『響け! ユーフォニアム2』特集まとめ

おかえり! 北宇治高校が帰って来るのを楽しみにしてましたよ♪ 今週の特集は『響け! ユーフォニアム2』です。なんと、ちょうど関西大会本番の第5話「きせきのハーモニー」まで視聴したタイミングでの特集となりました。そりゃあもう、語りたくてしょうがないですよね。吹奏楽部経験者の熱い部活語りも盛り上がってます!

そこあに「響け!ユーフォニアム2」 #451
「そこ☆あに」451回目は『響け!ユーフォニアム2』特集です。 2015年に放送されていた1期に続き、総集編である「劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」を挟んでの待望の2期。 第1話「まなつのファンファーレ」は1時...

■1時間スペシャルでがっつり引き戻されました
那瀬「久美子と麗奈の関係がすでに出来上がっている状態で見られるというのは、不思議な安心感がなかった?」
美樹「確かに! お祭りというと1期のあの二人のシーンも思い出深いじゃないですか」
くむ「もう円熟な夫婦みたいな感じですよね」
那瀬「ちゃんと、1年生はそういう信頼関係を持ったまま、2期の最初のとっかかりとなる2年生の話題に入っていく。濃厚な1話だったと思います」

■その2年生の話題、一応の解決は見たけれど……
那瀬「すごくキレイにまとまっているんですよ、お話としては。でもぶっちゃけ、スッキリはしなくなかった?」
岩本「うん……しなかったですね。めっちゃひどいことをされたわけじゃなくて、みぞれの主観で見たときに置いていかれたとショックを受けてしまって、みんなも気を使って希美を近づけるな、みたいなことにしちゃったんだぁ、と」
那瀬「女子特有のと言うとアレだけど、空気読んでいるようで読めていないヘンな団結というか。2年生4人、すごくいいキャラだと思うんだけど、みんな勝手だよねぇ……(笑)」
美樹「学生時代の女の子同士の友情って、けっこう自分が一番でありたいというのが強いと思うんです。この子にとって私は親友だとか、どこか順位つけているところがあるので。そういう面で、夏紀だけはそれがあまりなく友達というのを考えているようで、すごく好印象だったし、夏紀と優子こそずっと友達でいられる関係かなって思いますね。依存じゃない友情関係という感じ」

■ちゃんと積み重ねていく「部活もの」
那瀬「去年までぜんぜん銀賞校だったのが、半年で変われるってすごいことじゃないですか」
くむ「でもあるんでしょ、全く名の知れなかった高校がいきなり出てくるみたいな」
那瀬「ありますねぇ」
美樹「ここまで見ていると、もともと中学で上手かった人たちがいたのも分かっていたし、滝先生が言っていたように素質がある子が多かったことも。そんな子達が一生懸命やってきたところを見たので、納得できるというか」
那瀬「急に初心者の子が……みたいな感じだと、さすがにサクセスストーリーすぎるなと思っちゃうよね」
くむ「奇跡は起きていないんだよね、そういう意味では。努力の結果なんですよね。そこはやはり部活ものとして大事なところですよね」

■想像を超える演奏シーン、の前もすごかったですよ!
くむ「やはりこの第5話の演奏シーン、たくさん投稿来ましたね」
那瀬「はい、演奏シーンはすごかったです。演奏前からすごかったと思いませんでした? ティンパニを抱えて運んでいる感じとか、あるあるだなあと。打楽器を運ぶためだけのメンバーいなかった?」
岩本「いますます、もちろん!」
那瀬「そういうのもリアリティあるなと。希美先輩が手伝いたいと言っていたのはこういうところに反映してくるんだなと思ったし。あと、反響版の裏側で聞こえてくるくぐもった感じの音とか、そういうところもこだわりを感じましたね」
岩本「ああいう舞台裏の雰囲気とかも、ホントまんまだなと思いました」

そして、あの演奏シーンがはじまるのです! 演奏を目で見ていると、音だけを聞く時とは違った部分も含めて大きく感情を動かされます。しかもこれまでのエピソードの積み重ねがあるから、部員目線への気持ちへの引き込まれ感もハンパないですよね。1話の1時間スペシャルもすごかったですが、ここまで見せてまだ5話って……! これ以上、一体何が用意されているというのか、毎週楽しみに待ちたいと思います。

(笠井美史乃)

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