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決戦兵器は「都市」、怪獣との戦いが人の業をあぶり出す! そこ☆あに『GODZILLA 決戦機動増殖都市』特集まとめ

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今回は、Netflixで独占配信中『GODZILLA 決戦機動増殖都市』特集です。怪獣がいる世界を舞台にしたSF作品として、過去にないゴジラの在りようを見せてくれた第1章。結末でメカゴジラの存在を示唆しながら、第2章ではそれが意外な形で兵器として蘇ることになりました。しかし、差し出された希望は常に絶望をはらみ、最後は想定以上に絶望させる…そんな虚淵節全開の物語を読み解きます。

トーク後半は物語の核心に触れるネタバレを含みます。まだご覧になっていない方は、27分あたりでストップするのがオススメです。各キャラクターへの斬り込みや次回への期待トークがガンガン盛り上がっていますので、視聴後にぜひお楽しみください。(以下、テキストは前半部分の抜粋です)

そこあに「GODZILLA 決戦機動増殖都市」 #542
「そこ☆あに」542回目は『GODZILLA 決戦機動増殖都市』特集です。 第1章『GODZILLA 怪獣惑星』2017年11月17日公開...

■前作の引きから想像するに、出ると思うじゃないですか、あいつが
くむ「『怪獣惑星』の最後に出ましたからね、メカゴジラのシーンが。あれを直して戦わせるのか、と思いますよね、普通は」
蒔田「でもそれは、以前のゴジラ作品でメカゴジラを使ってやったことなので。同じことやってもな…というのがやっぱりありますよ」
くむ「でもそれが見たい、という人もいるんでしょうね」
蒔田「わかる! 俺も、それ『も』見たいんです。でもこっち(決戦機動増殖都市)は、僕の発想からは出てこなかったので。やっぱりそういうのはワクワクしますよね」
たま「そうですね。多分それ(メカゴジラ)は、他のタイミングで作られる作品で今後見られるかもしれないじゃないですか。ただ、今回のゴジラじゃないと今回みたいな決着にはならないと思うので」
蒔田「オリジナリティだよね」
くむ「特撮ゴジラを見たいんだったら、特撮を見ればいいんですよ。これはアニメで作る『SFゴジラ』なわけでしょ。第1章からSFでやると打ち出していますから、その進化系としての第2章として考えたら、めちゃ納得がいくものだったと思いますし。これ見たかった、という作品でしたよ、私は。つまらないなんて誰が言っているんだよ!というふうに思いました」

■ゴジラとのファーストコンタクト、ぷーちゃんの感想は?
丸井「私はゴジラ、1回も見たことがないんですよ。知識としては、モスラの歌と、ゴジラの歌があることしか知らなくて。で、見てみたら想像していたのと全然違って。宇宙船は出てくるし、難しい言葉がいっぱい出てくるし。あれ、なんかこれ、ゴジラじゃない!って思いながら見始めました」
蒔田「ゴジラを知らない人が、思っていたのと違うと」
丸井「はい、もっと怪獣がわあああ!みたいなイメージだったので」
くむ「で、2章はどうだった?」
丸井「2章はフツア族が出てきて人類がまだいる!と思ったり、だんだん戦闘シーンが多くなって、ゴジラもちゃんと出てきて、やっとゴジラ見ている!という気になってきて。ワクワクして見させていただきました」
くむ「3部構成にすると決めた段階で、2章って”溜め回”ですよね、言ってしまえば」
蒔田「まあ、普通なら」
くむ「になると思うんですけど。散々やり尽くしているじゃないですか。そしてすごい絶望感。これはゴジラでしょう、やっぱり」
たま「絶望のまま終わったよ…? 本当に、ラスト10分くらいのタイミングでもう顔がニヤニヤしてきちゃって、うはぁなんて酷い選択させるんだろうと」
蒔田「意地が悪いよね」
たま「ほんっとに、久しぶりにあそこまで意地の悪い虚淵さん見たな、と思いました」

■エクストリームな主人公・ハルオのヤバさがすごい
たま「ハルオくんの、自分で勝手に期待して、勝手に間違って行く感じ。すっごい夢見がちだし恐ろしいですよね。今回も、人類は生き残ってくれていたんだ、やったー!…虫かもよ? みたいな話とか。すっごい簡単に否定されちゃうの。でも、夢を見たことは諦められないんですよ。恐ろしい!」
蒔田「人間、トライアンドエラーという言葉があるようにさ…」
くむ「それにしては巻き込んでいる人数が多すぎますよ(笑)」
たま「あの圧倒的な希望的観測こそが人間らしさだと言われればそうかもしれないとは思います」
くむ「あいつしかいないじゃないか、そんなこと言っているのは」
丸井「超ポジティブ思考」
蒔田「彼くらいしかいなかったから、みんな彼に期待したんですよ」
たま「確かに。みんなハルオのこと好きすぎて怖いよね。ハルオだけは違うよね、みたいな話みんなするし。ゴジラさんですら」
蒔田「顔を見てくるしね」
くむ「もちろん彼が主人公だな、というのはわかる。でも、それくらい強烈なキャラクターがいないと、この作品回らないよね。だからこの作品が嫌いという人は、ハルオが嫌いなんだろうと思う」
蒔田「わかる。ハルオが好きになれないと見れないんじゃなくて、ハルオがダメな人は見れないという感じ」
くむ「俺はハルオは嫌いだけど、彼を主人公としては認めるから」

人間と異星人たちの共闘や確執を通して、人の在りようにも問いを投げかけてきた第2章。人間は人間としてゴジラに打ち勝つことができるのか。そして、勝てたとしてその後に手にするものとは…? 愚かであり勇敢である、現代にも未来にも続く人の業は、初代『ゴジラ』に通じるテーマなのかもしれません。最終章『GODZILLA 星を喰う者』は、2018年11月9日劇場公開。こちらももちろん特集する予定です!

(笠井美史乃)

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