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仮想通貨にSNS、しかしそこにも男の美学 そこ☆あに『ルパン三世 PART5』特集まとめ

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今週は今期新番組から2作目、『ルパン三世 PART5』特集です。以前特集した『PART IV』に続き、新たな路線のテレビシリーズが再び誕生。今だから描ける要素をふんだんに取り入れた設定に冒頭から驚かされましたが、どんどん「新しく」なっていくことが、シリーズに一層の勢いと面白さを重ねてくれています。

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■原点回帰・ハード路線からの新テレビシリーズ
くむ「ルパンて、どちらかというと最初はハードなスタートだったはずなのに、ゴールデンで放送するというのもあって」
蒔田「どんどんファミリー向けになっていきましたよね」
くむ「そこから少しずつ面白くなくなっていったんだと思うんだ。作る側の悩みもあったんじゃないかと思うんですよね。スポンサー的にルパンに求めるものと、自分たちの作りたいもがどんどん離れて行って、しかも見ている人からも飽きられていった、という部分はあったんじゃないかと。そこに、新たなるテレビシリーズとして『峰不二子という女』という爆弾みたいなものを持ってきたわけですよ。これで何か空気が変わったかな、という感じで作られた2013年のテレビスペシャル『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』。ここで少し原点回帰があったんだよね」
蒔田「ファミリー向けに寄ったということですか?」
くむ「いや、初期の頃の、こういうスペシャルを見たかったんだくらいのところまで戻ったんですよ。そして2014年には映画『次元大介の墓標』が作られ。こちらは『峰不二子という女』と同じハード路線ですよね。だから、意外とハードが好まれたということだと思う」
蒔田「視聴者層の年齢がいったというのもあるんでしょうね」
くむ「それ以降はほぼ毎年何かが行われているわけですけど、2015年から16年にかけては、テレビシリーズのパート4」
蒔田「これね、特集もしましたけど、僕はここから復帰したので。これは面白かったですね」
くむ「今回、パート5を見て面白いと思った人は、パート4はお勧めできるテレビシリーズですので。配信もあるのでぜひ見ていただきたいなと思います。2012年以降のルパンは、見直していいと思いますよ」

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■人が死ぬときは死ぬ、でもルパンらしい軽妙さも忘れない
くむ「2012年の『峰不二子という女』以降の作品て、人の死を描かないことはない。それを子供向けにしてやめていたことが結果的にはよくなかったと思うんだよね。マイルドになって、いい泥棒になっちゃっていた」
蒔田「たまに義賊するけど基本は泥棒だよという」
くむ「そこがないと、ルパンの面白さって実はなかったんじゃないの、ということに気づいて戻っていったんじゃないかと思います。だって、殺し屋相手に殺さなかったらさ」
小宮「殺されますよね」
蒔田「しかもズルして勝つというね」
小宮「そういう意味ではプロフェッショナルな部分がすごい描かれているなと思います」
蒔田「そういうハードな部分とちょっと軽い部分と、みたいな振り分け方は、やっぱり脚本の大河内一楼さんの力が光っているのかなと。大河内さんてシリアスなものを書かれることもあって、それも面白いんですけど。ギアスとか、デビルマンとかね。でも最近だと、プリンセスプリンシパルとか、ああいうちょっと辛い世界でもあるんだけど、楽しい部分もあるよ、という。余裕というか、ゆとりがある方が、やっぱり大河内さんはテンポがいいなというのが多いので。そういう意味で安心感はあります」
くむ「少なくとも3話まで見た感じでは、これはもう安心して見れるな、という感じですよね」

■昭和からきた殺し屋・ネズミ一族
水貴「前のシリーズでああいう殺し屋さんとかが出ていたのかと思うくらい、ルパン三世に絶対いるだろう、というキャラなんですよね」
くむ「しかも昭和のね(笑)いまの敵じゃないよね、どう考えても。それもフランスから移動したブワンダ共和国ですから、どこにあるかもわからないところに、純日本風の殺し屋集団が現れるというね」
水貴「ミノムシさんのインパクトすごかったですよね、出会って最初の、その殺し方知っているぞみたいな、その会話ですべてが想像つくってすごいなと思いましたね」
くむ「原作に出ているらしいんですね。私はオリジナルとばかり思っていました」
水貴「パート1とか2に出てきていた人たちなのかなって」
くむ「いやあ、出ていても覚えていないよさすがに。でも過去に出ていたんじゃないかと思わせるくらいの濃いキャラ達ですよねー」
水貴「2話分で、しかもあの人数が一気に出てきたのに、どのキャラも最後の方はわかる、というのがすごいなって思いました。デザインも喋り方も武器も」
くむ「2話3話にこれを持ってきたというのがある種すごいなと思いますね。でも、ルパンの機転の効き方と、なんだかんだ言って次元・五ェ門つええな、というのがよくわかる回だったんじゃないの」

3話にしてまだエピソードが完結せず、ますます深みを増す展開となっている本作。未だ本性を見せない怪しげな人物たちの行動はいかに? アミはこの世界で生きていけるのか? もしかしてPART IVからのキャラクターも? 終盤まで目の離せない展開が期待できそうです!

(笠井美史乃)

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