超超超語ります!!! 新年からみんなアツいよ!そこ☆あに『ユーリ!!! on ICE』特集 Part3

あけましておめでとうございます。
そこあに史上初? 2017年は元旦からの配信開始となりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初の特集となりましたのは、満を持しての『ユーリ!!! on ICE』特集 Part3です。1クールの放送中(+終了直後ですが)に3回特集したのは史上初かも? とにかく並々ならぬ熱量をもって語るにふさわしい作品であったことは間違いありません。改めて、スタッフ全員で感動を噛み締める回となりました。

そこあに「ユーリ!!! on ICE」Part3 #459
明けましておめでとうございます。本年もそこ☆あにをよろしくお願いいたします。 2017年最初の「そこ☆あに」459回目は『ユーリ!!! on ICE』特集Part3です。 原案 久保ミツロウ×山本沙代によるフィギュアスケートを題材としたオリ...

■第9滑走 勇利ファイナル進出決定、からの……
美樹「やっと勇利が抱きついてしっくりくる人が来てくれて、良かったですね」
くむ「抱きつき魔になってましたからね、ゾンビみたいな目で。引退まで僕のことお願いします、という一言がね……でもその引退っていつなんだよと」
たま「最初から、これが最後のシーズンと言っていましたからね、勇利は」
くむ「常に最後を考えながら行動しているわけなので……めっちゃ重いなと思ってさ。そのへん、ヴィクトルはどう思ってたんだろうね」
美樹「でもその後に、勇利がずっと引退しなきゃいいのにな、と言っていてるのが! ああっ!! って思いましたよ」

■第10滑走 1話の段階で謎だったあの理由がここで!
那瀬「ヴィクトルって、後から思うんですけど意外とみんなのことちゃんと見ているというか。ちゃんとクリスと初めてあった時のことを覚えているのが意外だったんですよ。だから勇利のことも選手として意識していて、あの動画が最後の後押しになったのはそうだったんだろうけど……まあ、勇利、自分から言っていたとは(笑)」
くむ「でもあれ、勇利が『Be my coach ヴィクトル!』って言っていなければ、コーチになるという気持ちはなかったかもしれないよね」
美樹「自分が予想もしないことを真正面から言ってきたことに驚いて魅力を感じたんでしょうね。けっこう、(勇利は)ダンスバトルもがんばってましたからね」
那瀬「勇利の腹筋とか、すごかったよねー」
美樹「色気ででたなあぁ。いろんな可能性が勇利にはあるなと思いましたよ!」
くむ「だから、我々が思っていた以上に勇利ってめっちゃすごいやつだったんだという。意外と一目置かれるくらいのキャラクターだったんだね、みたいなことが、この辺になってやっとわかる」
那瀬「自分では普通ぶるけど、とんでもないキャラクター性の持ち主だったんだと(笑)。騙されていましたね、私たち!」

■第11滑走 諸岡アナの実況も冴える、グランプリファイナルSP
くむ「優勝候補だったJJが、ファイナルの魔物にとりこまれてしまう……。ストーリー的にJJが勝ち続けるとやりづらいじゃない。だからどうするのかなと思っていたら、なるほどこうするか!みたいな」
美樹「もう、最後まで恨ませてくれよって思いましたよ! 好きになっちゃうわー」
那瀬「挑戦する方を選んでも結局1回転になってしまったけれど……だって、実際に見たことあるじゃない、本当は3回転の予定だったのが1回転になってしまったのは。演技だけ見ていると気持ちがぐらついているのかなと思っちゃうけど、そこをこんなふうに見せられてしまって……もうぐちゃぐちゃになりましたよね、こっちまで」
たま「あれだって、安全な方を選んでいたら、もしかしたら順位が変わっていたかもしれないじゃないですか。それでもやっぱりそこで日和るのは自分じゃないんですよ!」
那瀬「そんなのJJスタイルじゃない!」
美樹「うんうん!」

■最終滑走 みんな不器用で自分勝手、でもまっすぐ生きてる
岩本「(勇利が)最初はしおらしく、コーチおつかれ様でした、とか言ってるのに、GPFまでって言ったのヴィクトルだろ?とかちょい逆ギレするのがなんか勇利なんだよなあぁ、と思いながら見てました」
那瀬「ここまで振り回されたヴィクトルも、ちゃんとまた自分らしくというか。だって、僕がコーチしているのに金メダル取れないってどういうこと?っていうスタイルだったはずなのに、最近の2〜3話おかしかったんですよ」
くむ「またユリオで泣けるんだよ。まさに三人のお話だったなって思うじゃない、なんだかんだ言ってさ」
那瀬「ユリオ、お前、1話からそんなに意識してたのかよ!という……」
くむ「何であそこで蹴っていたのか、何となく回答を求めたかったわけじゃない。でもユリオの性格だからそんなものなのかな?くらいに途中で無理やり納得していたわけですよね。ここまできて分かる、ユリオも勇利のことが気になっていたんだというさ」
那瀬「こいつらホントに、言葉では分かり合えないんだけどスケートではめっちゃ分かり合えるというか、会話するよね、スケートで」
たま「お互いのことを一番、スケートでは分かっているんですよね」

スケートの演技シーンはもちろん、個性的なキャラクター、瞬間の表情も逃さない人物描写などなど、いくつもの魅力にあふれた作品でしたが、終盤に投入されたいくつもの大ネタには改めて心を鷲掴みにされました。これ知ったらもう一度見直さなきゃじゃん! そして見直すほどに、個性あるスケーターたちの活躍をもっと見たいと思わされ……。2期? 劇場版? スピンオフ? いや、見直すだけでも! また何らかの形で『ユーリ!!! on ICE』特集 Part4をお届けしたいと思っています!

(笠井美史乃)

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