そこあに増刊号「THE END OF ARCADIA」 vol.10

そこあに増刊号vol.10 今回は大塚ギチ著小説『THE END OF ARCADIA』を特集します。
作品のキーアイテム“ダライアス”とは、1986年に発表され、アーケードにて展開したシューティングゲーム。当時ゲームセンターでダライアスに夢中になってスコアーを競った男達が、すっかりオッサンになった現代のお話。ゲーム仲間の一人の死をきっかけに、再び仲間が集まり、ダライアスに挑む。
この作品の面白いところは、重ねた歳をとてもリアルに描いているところだと思います。自分と長く付き合ってきて分かっている体力、性分。それに立ち向かう時の葛藤。ぜひお読みいただいて、いろいろなことを感じていただきたいです。

さて、今回のトークには、著者の大塚ギチさんと、小説版鼎談にも参加されている「カウボーイビバップ」舞台設定、「交響詩篇エウレカセブン」シリーズ構成の佐藤大さんが登場！！
小説の話題を軸に、様々なテーマを語ってくれました。人の老いる過程、そしてその後にとても興味があると言う大塚ギチさん。今回のトークでもっとも注目すべきは、“オタクの老後”の話題でしょうか・・・。
とにかく聞くべき！内容盛りだくさん！おふたりが一緒に仕事をした方の名前も出てきます。あのビッグネームの話題も・・・！必聴のトークをお楽しみください。