アニメ『鋼の錬金術師』のスタッフが集結!
監督:水島精二(鋼の錬金術師・UN-GO)
原作・脚本:會川 昇(鋼の錬金術師・UN-GO・エウレカセブンAO)
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之(鋼の錬金術師・STAR DRIVER 輝きのタクト)
アニメーション制作:ボンズ
『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』2015年10月よりTVアニメ放送開始!!
日本政府は、秩序確保のために多様な手を打った。そして設立された組織のひとつが、厚生省の外郭団体「超過人口審議研究所」である。その通称は「超人課」――「超人」を発見・確保し、保護し、安全に管理するのが任務だ。超人課に所属するメンバーの一人、人吉爾朗が、本作の主人公である。
僕らが夢中になったヒーローは、何であんなに沢山いたのだろう?
もう10年近く前、會川氏と話していた時、そんな話になった。 同世代で、同じような番組を見て育った僕らだが、僕はそんな事を考えた事もなかった。確かに、僕らは子供のころヒーローの登場する番組を、途切れることなく見て、楽しんできた。でも、なんで、ヒーローはあの時代にああも沢山産み出されてきたのだろう?その日は夜遅くまでその話に夢中になった。
暫くして、會川氏が考えてきた企画、それが本作品のベースだ。ヒーローが多数存在する世界。アメコミのアベンジャース のような、それぞれが主役級のヒーローのそろい踏み。その世界は非常に現実的だ。面白いと感じた。これを、作りたい。と。それから数年が経ち、僕らの中で熟成されたものが、このコンクリート・レボルティオだ。 機は熟した。
會川 昇(原作・脚本)
一九六五年生まれの私にとって、ヒーローは最初からテレビの中にいた。特撮も、アニメも、時代劇も、刑事ドラマも 区別はない。時には歌手やスポーツ選手もそれと同等の存在だった。
〜中略〜
ヒーローたちを描いた数多のフィクションが現実を含有していたのなら、彼らについて描くことはすなわち現実を描くことに他ならない。
十数年にわたって一人で転がしてきた幻想だったが、この 数年やっと理解ある仲間を得て、一つの形にすることができた。
これが私の最後の作品でもかまわない。いや、これで引退という意味ではない。これから先ずっとこの作品を作り続けてそして死ねたら本望だ。
【スタッフ】
原作:BONES・會川 昇
監督:水島精二、脚本:會川 昇
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之
キャラクター原案・コンセプトデザイン:いとうのいぢ、氷川へきる、平尾リョウ
SFデザインワークス:海老川兼武、柳瀬敬之、渭原敏明、松本秀幸
メカニック作画監修:大塚健、美術監修:松本浩樹
【キャラクター】
《爾朗》JIRO 人吉爾朗(ひとよしじろう)CV:石川界人
普通の人間ながら、「超人課」に所属して事件解決に活躍する20代前半の青年。正義や善意を信じており、自分の力を世のために役立てようと「超人」たちを守る戦いを続けている。出生の事情は不詳の孤児であり、人吉孫竹博士の養子として育てられた。神化20年生まれの青年・爾朗の行動原理は、神化41年前後と神化45年前後とで大きく異なっている。その間に、何があったのか?2つの時制を往還しながら、物語は「超人」たちに秘められた真相を浮き彫りに していく・・・。
《輝子》KIKKO 星野輝子(ほしのきっこ)CV:上坂すみれ
10代半ばの女子中学生。ウェイトレスとしても働いていたが、その正体は「魔法使い」である。物理法則とは根底から異なる数々のパワーを発揮し、難事件に対処する。爾朗にほのかな気持ちを寄せている。
《笑美》EMI 鬼野笑美(きのえみ)CV:豊崎愛生
「超人課」の中核メンバー。神秘のムードを漂わせる大人の女性。高度な索敵能力、神秘的な知識をそなえ、怪異の能力を発揮する。爾朗が小学生のころからともに暮らしてきた幼馴染でもあり、因縁浅からぬ関係。正体は、太古から「妖怪」と呼ばれる異種族と 人間との間に生まれた存在。自分の種族と人とが幸せに暮らせる世界を夢見つつも、どこか暗い表情を漂わせている。
【キャスト】
人吉爾朗(ひとよしじろう):石川界人
星野輝子(ほしのきっこ):上坂すみれ
鬼野笑美(きのえみ):豊崎愛生
風郎太(ふうろうた):中村繪里子
柴来人(しばらいと):鈴村健一
芳村兵馬(よしむらひょうま):川島得愛
公式HP:concreterevolutio.com
公式twitter:@conrevoinfo
公式facebook:https://www.facebook.com/concreterevolutio
(C) BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会