はい、確かにほんの1ヶ月前でした、1回目の特集は。2クール作品とはいえ放送中に2回も特集するのは珍しく、しかもそれを1ヶ月後にやるなんて異例のことではありますが、いやいやこの展開は黙って見ていられませんよ! ということで、8月14日配信『Re:ゼロから始める異世界生活』特集Part2となりました。
今回は第15話『狂気の外側』から第19話『白鯨攻略戦』までを1話ずつ振り返る形でお届けしました。中でも、コメントにもいただきましたがやはり第18話『ゼロから』はすごいエピソードでした。思い出してもゾクソクします。
■お前に俺の何が分かる、って言いたくもなる
くむ「もう自分に対する呪いみたなものだよね。レムに対して言っているというよりも、己が嫌いだからですよ。何回も出てくる『俺は俺が大っ嫌いだ』。このナツキ・スバル、いろんな人の中にいるんじゃない?」
美樹「それは分かりますね。スバルの気持ちの方がすごく近かったですから。自分の胸に刺さる。もちろんレムの優しい言葉も刺さったんですけど、自分にもこういう部分あるなという刺さり方したのは、スバルの言葉でした」
■「好き」を超えた「愛」だから
くむ「レムのセリフで、『ここから始めましょう、イチから、いえゼロから。カッコいいところ見せてください、スバルくん』の後に(スバルの)『ゼロから始めよう、ナツキ・スバルの物語を。ゼロから始める、異世界生活を』と続くわけですよ。ここでタイトル!」
美樹「痺れた回です。こういうことか!と思いました。普通に1・2話で『リゼロ』だわって思ったんですけど、その程度じゃなかったなと」
くむ「ここが本当の意味でゼロ、18話からスタートですよ」
美樹「長かった!そしてここからも長いんだろうなと思っちゃいます」
■見たかったスバルが帰ってきた!
くむ「今まで得た知識を利用した結果、第19話『白鯨攻略戦』につながるわけですよね。急にスバルくん強くなったね」
美樹「らしさが戻ってきましたね。この印象が私の中でも強かったのかもしれないと思いました。やっぱり信じられるナツキ・スバルだったと」
くむ「今回はここまでかかってやっと本領発揮になったわけでしょ。また落ちるのかな。このままずっとレムの英雄でいてくれるのかな」
美樹「アニメは25話くらいまであるわけですよね、あと6話くらいあるわけで……」
2回目の特集だというのに、くむPと美樹の二人で1時間以上もしゃべってまだしゃべり足りないってどういうこと?! さらに最終回でもう1回特集しちゃうんじゃないかという勢いでした。でもほんとに、語りだすと止まらない作品です。
そして「だいたい予想が外れる」の言葉通り予想外の展開となった第20話。またも絶望的な試練が立ちはだかっちゃったじゃないですか……。でも、一度どん底から立ち上がっただけにここでくじけるスバルではない、はず。一体どうなってしまうのか、期待と恐怖が同居して脳が震えます。まあ、どうなっても付いて行きますけどね!
<関連リンク>
次回の放送が待ちきれない、という方にはこちらの公式コンテンツがおすすめ。読み応えたっぷりのインタビューと、エミリアたんを補えるWebラジオです。
■Re:ゼロから始める取材生活
http://re-zero-anime.jp/special/#syuzai
キャスト、監督、OP/EDミュージシャンなどのインタビュー記事。バリバリのネタバレで、がっつり本編についてのお話が読めます。
■Re:ゼロから始める異世界ラジオ生活
http://www.onsen.ag/program/rezero/
パーソナリティーはエミリア役・高橋李依さん。毎回ゲストと共にかなりテンション高い感じのトークや無茶振りなコーナーを展開しています。
(笠井美史乃)