マジェプリ、秋葉原で"プチ打ち上げ"開催！イベントレポート

6月20日放送の第12話で、第二章「絆」を終了した『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』(以下、MJP)。折り返し地点を記念して、ファンイベント「集えザンネン50！マジェプリアキバブラスト・オフ作戦＆第1クールプチ打ち上げ “ありがとうコミネ大佐” 第12話シアター上映会」が12話放送当日、秋葉原で開催されました。

参加者は18時に秋葉原に集合。配布されたスタッフTシャツ(非売品)を身につけると、大きなPOPを先頭をに隊をなし、街中を練り歩いてMJPをPRして回りました。あいにくの雨でしたがザンネン５ならぬ“ザンネン５０”が集まり、なんと元永慶太郎監督とコミネ大佐役の中西としはるさんも隊列に加わりました。

その後、21時半からはアキバシアターで「第1クールプチ打ち上げ “ありがとうコミネ大佐” 第12話シアター上映会」を開催。壇上には中西さんと、そこあにのMJP特集にご出演頂いた吉澤隆プロデューサーが登壇。さらに、食堂のお姉さん=ナトリ・シオン役のブリドカットセーラ恵美さんが飛び入り参加しました。

今回のトークの主役はコミネ大佐。コミネ大佐の登場シーンだけを集めて編集したスペシャル映像が会場のスクリーンで上映されるという力の入れようです。数々の無能っぷりに舞台袖で見ていた中西さんも「改めて見るとて酷いですね（笑）」と言いながら楽しそうです。

もともと”味方の中にいる憎らしい人”という役割だったコミネ大佐ですが、吉澤プロデューサーも「まさかここまで持って行くキャラになるとは！」と驚くほどの存在感を獲得。中西さんも当初は「嫌われ役だからがんばって嫌われよう」と思っていたものの、徐々にお間抜けな描写が増えて来たことで、アドリブを入れるなどして楽しんで演じていらっしゃったとのこと。

狙った通り、視聴者にも嫌われキャラとして受け入れられて行きましたが、ニコ生やTwitterではコミネ大佐が出るたびに「無能上官」というコメントが出続け、だんだん悲しくなってきた所へ、「潰れたシュークリーム」というあだ名が。これに対する反応が大きかったため、こちらのあだ名を広めようと考えた中西さんご自身が”潰シュー大佐”を名乗ってTwitterでファンにリプライし続けたそうです。今の愛されぶりはその甲斐あってのものですね。

途中からはアサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎さんも会場に駆けつけ、アフレコ裏話などで盛り上がり、賑やかなステージになりました。

22時半になると会場の大きなスクリーンで第12話のリアルタイム上映が開始。今までにない趣の展開に、内容そのものも楽しめましたが、何か起きるたびに会場内のざわめき、ツッコミ、笑い声が聞こえるのも、オンラインの生放送とはまた違って楽しい経験でした。

上映後には、キャストのみなさんに今後の見所を少しだけ語って頂きました。

ブリドカット「激しいバトル展開が待っていますので、毎週見逃せません。しっかり見て頂きたいと思います！」
浅沼「チームラビッツとウルガルのキャラクター、誰と誰が戦うのかも気になりますよね。」
中西「そんな中で、私はそっといなくなる予定です（笑）。でもまだまだいますから、もう少しだけコミネさんの出番をお待ちください。」

そして最後は、コミネ大佐にシメて頂きました！

中西「諸君、本日は雨の中、行軍に付き合ってもらい、実に楽しかった。また機会があればぜひ参加してくれたまえ！」

参加者のみなさんとの距離が近い、暖かなイベントでした。

今回はそこ☆あにでもお馴染み吉澤隆プロデューサーにイベント後の感想を伺いました。
1分ほどのインタビューもお聞きください！