お知らせ
【予告】10月20日『彼方のアストラ』インタビュー特集。ゲストは安藤正臣監督です。
【予定】10月27日『2019年秋アニメ新番組青田買い』特集です。

考察必至! ミステリーもキャラ描写もかなり分厚そう そこ☆あに『彼方のアストラ』特集まとめ

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今週は、今期新番組からの1作目『彼方のアストラ』特集です。人気原作だけあって今期非常に注目度の高い作品。宇宙を漂流する少年少女たちのサバイバルと等身大の人間ドラマ、SF要素、その裏にある手の込んだミステリー…と、第2話にしてすでに大量の布石が撒かれている模様です。

そこあに「彼方のアストラ」特集 #591
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■SF宇宙漂流モノ、キャラの掘り下げにも注目
くむ「もうちょっとハードな物語なのかなと思っていたんですけど。結構ギャグ入りますよね」
たま「もともと篠原先生がギャグ漫画出身ということもあるのかなとは思いますね」
小宮「篠原先生の『スケット・ダンス』は、もちろん名前は知っているんですけど、読んだことがなくて」
中川「私は結構リアルタイムで読んでいて、『彼方のアストラ』と被るところもあるなと思いました。まず学生の話というのと、キャラクターが一人一人、明るくてギャグ要素も強いんですけど、抱えているか過去とか、悩んでいる事とかがある、という点が。なので、まだ2話目なんですけど、これから一人ひとり掘り下げていくのがすごい楽しみです。人間観察もすごいなと思って。集団行動になると途端にみんな騒いだり、テンションが上がったりするのがリアルだなと。女子が日焼け止め持ってないと言うところとか、男子が棒を持ってはしゃぐところとか。篠原先生、すごい人を見てるなと思ってすごくびっくりしました」
たま「ああ、確かに。この年頃の子っぽいイメージありますよね。掃除用のほうきで遊んでいるのと近いですよね」
中川「私も掃除用のほうきで遊んでた系だったんですけど(笑)。そこで一人がキーってなって、結果的に走って行っちゃうという展開がすごくリアルで。いかにも学生時代に経験した話だな、という感じがすごいしましたよね」

■船内に犯人が? でも、今は「生きて戻る」が最優先
くむ「怪しいヤツがいるに違いないと言ったのはザックであって、ザック本人が怪しくない保証はないですよね。だってザックがいないとあの宇宙船は動かせなかったわけで。少なくとも現状、宇宙船を操縦できる人はザック以外にはいないように見える」
たま「彼に関しての真のMVPは可食判定器のような気がしますが」
くむ「それね(笑)。すごい能力ですよね。つまり、彼がいないとこの物語は動かないわけじゃない。全員死んで終わりですよね」
たま「お、じゃあ、怪しくないですか?」
くむ「十分怪しいわけですよ。というか、まずだいたい本当に学校は関係あるのかないのかという問題からだもんね。1話の段階で、実は見張られているんじゃないのという話がありましたけど、あれが本当にないという保証もないじゃない」
中川「他にも、ルカとか、ウルガーとか、怪しい子はいっぱいいますけど」
くむ「ユンファもね。常に黙っているから。実はあいつが犯人とか。まあ言ってしまえばみんな怪しい要素を持っている」
たま「そう。そうなんですよ。怪しい点は挙げられるし、怪しくない点も挙げられるという状態だと思います」
くむ「今の段階ではね。ただ、犯人がいるかもしれないと言ったのはあくまでもザックであって、本当に犯人がいるかどうかもまだ今のところはわからないんですよね。何よりもとにかく、生きて戻らなきゃいけないというところかな」
たま「とりあえず今は、一致団結して事態に対応していくという状態になっていますよね」

■飛ばされた理由は? この顔ぶれの意味は? ミステリーはまだ序盤
くむ「あのタイミングで無人の船が存在していたということ自体、もう仕組まれたものですよね」
小宮「うん、まずおかしいですよね。結構、こういう話では何も持っていない人が頑張ってどうにかするパターンもあるじゃないですか。でも今回は船があって、そこにこの9人がいなければ、多分すぐデッドエンドじゃないですか」
くむ「まず船がなくてもダメだし、船があっても操舵できなければ終わりだし」
小宮「そういう意味では設定ができすぎていて、それに意味がないとすればそんなつまらないストーリーはないだろうと思うので。絶対ここが肝になってくるとは思っています」
くむ「仕組まれた、ということですよね」
小宮「だから今は、この事件を起こして誰がどう得をするか、という見方で考えていますね」
くむ「この中に出ている人たちが直接の犯人じゃなくても、その人に関わる誰かが犯人であるという可能性はありますけどね。原作がこれだけ好評ということは、見終わってみると、ああ納得! みたいな物語として終わるのでしょうから。前振りとしては良くできているんじゃないですか」
小宮「2話の段階で考察させる余地がこんなにあるというのは、ミステリーとして素晴らしいなと思いますね」

原作は全5巻ですでに完結済み。ぴったり1クールでキレイに終わらせてくれるものと期待できるでしょう。一気見よりも、間を空けて考えながらじっくり見ていくのが楽しい作品になるのでは。途中で伏線をおさらいしつつ、どんな結末を迎えるのか最後まで楽しみにしたいと思います。

(笠井美史乃)

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