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もっこりは、時代を超えて…! そこ☆あに『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』特集まとめ

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劇場作品の特集が続いておりますが、今週はなんと20年ぶりの完全新作『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』です。20年ぶりなのに、ちゃんと今の新宿が舞台なのに、あっという間にあの時代のノリに飲まれてしまう、そんな勢いの作品です(楽しい)。そしてもちろん最後はカッコいいやつ! ネタバレしてもしなくても皆様ご存知の通りなのですが、事前情報を入れずに見ると音楽で記憶を呼び覚まされる気持ち良さを味わえると思います。気になる方はぜひ鑑賞後に番組をお聞きください。

そこあに「劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉」 #571
「そこ☆あに」571回目は『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』特集です。 原作は週刊少年ジャンプに連載されていた北条司に...

■設定は現代に、でも風当たりも現代に…?
くむ「ちゃんと時代がアップデートされているわけですよね。でも、中にいる人たちは変わらないよ、というところが今回のポイントだったと思うんですけど」
たま「予告で香が、時代の空気を読まんかい!って怒っていて、やっぱり一番ネックになるところは時代なのね、と思っていたんですけど。実際に見たら、なるほどこう落としてきたか、というのは感心しきりでしたね」
くむ「でもねえ、私は正直、大丈夫かな…大丈夫かな…って、ドキドキしながら、親目線で見てましたよ」
たま(笑)
蒔田「大丈夫かな、って?」
くむ「それはね、オープニングがスタートするなりPSY・Sの『Angel Night』がかかるわけじゃないですか。もうその時点でぐわっと引き込まれるわけですよね」
たま「あの曲、ほんとアガりますからね」
くむ「でも、その後すぐもっこり発言くるじゃないですか」
蒔田「うん、当たり前じゃないですか」
くむ「シティーハンターは変わってねえぞ、と」
たま「新録のオープニングだって、カッコいいラップで決めてるのに、最後『もっこり』って言ってましたよ」
くむ「もっこりは大事なんだと思いますけど…これはっ…今の世の中的に厳しくないか?!っていうさ」
蒔田「ああ!風当たりとして?そこが心配だったんですね」
くむ「そうそう。素直に、昔のシティーハンターが好きだった目線と、こういう描写でやってOKなのか、いろいろうるさくないか今の世の中?みたいな、そういう気分で見はじめていましたね」

■今どき通用するとかしないとかじゃなく、シティーハンターなんです
くむ「よく『シティーハンターを見に行ったらシティーハンターだった』ということを、褒め言葉として言われているじゃないですか、この作品」
蒔田「全くその通りで」
たま「本当にその通りで」
くむ「そのくらい、アニメの水戸黄門だと思うんだよね」
蒔田「それを20年ぶりで、一発でここまで見事にやるのは、いやあ、すげえなあ! 期待に応えた、というのはこういうことですよね」
くむ「今回のパンフレットに、企画の段階からどういう作品にするのか、かなり苦労しながら作られているという話がインタビューで載っているんですけど。結構ハード寄りを目指した部分も、最初はあったらしいんですよね」
蒔田「原作からシリアスな話はめちゃ重!と言ってもいいですからね。獠の過去とか」
くむ「ていう部分もあったので。やはり、盛り上がりそうじゃない、ハードなやつが。作品的には」
蒔田「うん。そっちも行ける」
くむ「でも、それは復活作としてやるべきものではないということで、総監督のこだま兼嗣さんが、ハードボイルドとギャグの割合は、2:8であるべきだと」
蒔田「本当に、要所要所だけハードボイルドということですね」
くむ「20年ぶりの新作としてはシティーハンターの中での王道の割合がいい。ということで、今回のシナリオになったということです」
蒔田「素晴らしいとしか言えない」
たま「わかってらっしゃると、本当に思う」
くむ「さすが、テレビシリーズを長年作っていただけのことはあると。だから見ていて、我々は何も戸惑わなかったわけですよ」
たま「ああ、これこれ!って感じでしたもんね」

■そしてもちろん大団円、からの…Get Wild!
蒔田「いつも通りというか、いつも通りなんだよな」
くむ「解決して終わる。もちろん、安心していい終わり方ですよね。こっち側は誰も傷つかず」
蒔田「悪い人だけ懲らしめて」
くむ「一件落着、みたいな。そしてかかる『Get Wild』ですよ」
たま「曲に入った瞬間の、夜の街を車で流していくみたいな光の演出あったじゃないですか、懐かしいやつ。あれ、現代っぽい感じでちょっと立体的になっていたので。あ、いいなって思いませんでした?」
蒔田「すごいなってね」
くむ「この作品、サービスの塊っていうのかな。あそこでテロップ見る暇をなくすのはよくないと思うよ」
たま「本当ですよ!いろんな人が関わっているし、ゆっくりテロップも見ようかなと思ったら、ちょっと右が忙しすぎてそれどころじゃないんですよね」
 くむ「私は塩沢兼人が誰だったかを知りたくてしょうがなかったのに、右側に目線がいっていたわけですよ」
蒔田「本当に、ユニオンテオーペ編やってくれー!って思った」
たま「今の絵で見れるの、すごいなあ。あのシーンもこのシーンも、一番イケてるところをピックアップしてるの、最高じゃないですか。私、これ何話だわって覚えてましたからね」
くむ「そして『Get Wild』フルで終わりかと思いきや、******わけですよ」
たま「もう、最高じゃないですか!」

今の時代、今の新宿を舞台にしたことで、逆に当時のスタイルを貫いた良さが際立ったものになったのではないでしょうか。時代を超えて長く愛されるコンテンツの強さを見せてくれる作品だったと思います。次の機会があることを楽しみにしたいと思います!

(笠井美史乃)

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