そこあに増刊号vol.40 初登場!今回のゲストは、5月19日発売「青春失格男と、ビタースイートキャット。」で第30回ファンタジア大賞審査員特別賞を受賞し、小説家デビューとなった著者の長友一馬さんです。
人前で話すのは慣れていない…と緊張の面持ちでしたが、普段のお仕事<シナリオライター>とライトノベル執筆の違いなどためになる話から、“青春不感症”の主人公を筆頭にこじれまくったキャラクターがどうやって誕生したのか、ご自身の性癖をサラッと盛り込みつつ存分に語っていただきました!
担当編集の有馬聡史さんにも、ファンタジア大賞審査当時の印象を振り返りながら見所を伺っています。青春という言葉のキラキラ感とは裏腹に、ビターかつダークな展開。かわいい女の子の足をprprしたことがある人もない人も一緒にドキドキを共有できる、そんな“審査員特別賞”にふさわしい攻めた作品です。あなたも、prリスト(ペロリスト)の扉を開いてみてはいかがでしょうか。
今回はネタバレにならないように公式サイト作品ページ<試し読み>の範囲内でお話しをしております。
同日発売のドラゴンマガジン7月号に書き下ろし短編が掲載。こちらもぜひチェックしてくださいね。
■青春失格男と、ビタースイートキャット。作品ページ http://fantasiataisho-sp.com/winners/bittersweet/
■ファンタジア文庫公式サイト http://www.fujimishobo.co.jp/fantasia/
「あなたは、青春不感症なんです」
高校に入学した日。野田進は桜の木から落ちてきた清楚系女子、宮村花恋と運命的な出会いをし、誰もが羨む高校生活を手に入れる。だが進は、そんな普通の幸せに満足できなかった。
「あなたは、青春不感症なんです」
そこに、エキセントリックな孤高の天才児、西條理々が現れる。彼女の言葉で、進の日常は甘くきれいに溶けだした。
「私の足を舐めろ、です。大人の味を教えてあげます」
友人も、家族も断ち切って、世間から孤立する。進と理々だけの秘密の共犯関係——“楽園追放計画”が始まった。
目を背け、逃げ続ける。ふたりだけの幸せを信じて。
著者:長友一馬
イラスト:いけや
青春失格男と、ビタースイートキャット。(ファンタジア文庫)Amazonで購入
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