そこあに増刊号Vol.21 今回は角川スニーカー文庫より発売中のライトノベル『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』を特集します。
著者の枯野瑛さん、担当編集の角川スニーカー文庫具志堅勲さんをお迎えして、作品を読んだスタッフの感想を交えながら語っていただきました。
現在2巻まで発売中の今作、1巻は2014年秋に発売になったのですが、今年1月にAmazon電子書籍ランキングで一位を取ったのをきっかけに大きく話題になりました。電子書籍版は本屋に足を運ぶ必要がない分、手軽に読めるイメージですが、軽い気持ちで1巻を読んでみたら…先が気になってしょうがない!となって、2巻まで一気に購入したという人が多かったのではないかと思いました。
ある意味でライトノベルっぽい長いタイトルに、表紙の可愛い女の子はなんで泣いてるんだろう?などなど、いろんなきっかけで入れば入るほどハマってしまうタイプの作品だと思います。連続して訪れる意外な展開に、終始ハラハラしっぱなし。あの子はこの先どうなってしまうの!?と気がつけばどっぷりとこの世界にハマってしまいました。
この作品は、試しに1巻読んでみて!という薦め方をしたくなりますね。
※本作品のネタバレを一部含んだ内容となっています。
■スニーカー文庫 公式サイト
■枯野瑛HP akira.html… http://kareno.moo.jp/
使い捨ての少女兵たちと、時代遅れな雇われ教官の、儚くも輝ける日常。
ヒトは規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。ヒトに変わって《獣》と戦うのは、死にゆく定めの少女妖精たち。青年教官と少女兵の、儚くも輝ける日々。
枯野 瑛 (著), ue (イラスト)
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(1)
(角川スニーカー文庫)
Amazonで購入
妖精兵が立派に成長することに、いったい自分は何を期待すればいい?
妖精兵であるクトリたちが決戦に赴いてから半月。彼女たちはまだ、戻っていない。次代を担う妖精兵である少女・ティアットを連れ、11番浮遊島へ検査に向かったヴィレムは、そこで「決戦敗北」の報を受けるが……。
枯野 瑛 (著), ue (イラスト)
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (2)
(角川スニーカー文庫)
Amazonで購入
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