そこあに増刊号vol.53 今回は11月1日に角川スニーカー文庫より発売のライトノベル『終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか?#09』特集です。ゲストに著者の枯野瑛さん、担当編集の木田さんをお迎えしてお話を伺いました。
最終決戦の時が迫る浮遊大陸群――残された5年という時間の中で、ヴィレムと黄金妖精たちは何を思い、どんな行動を起こしていたのか。貴翼帝国へ向かったティアットと、成長したアルミタたちが暮らす妖精倉庫の一幕が描かれます。そして、『すかすか』シリーズを通して登場していたあの人のエピソードも収録。
今回もたくさんのリスナー・読者の皆さんから枯野先生への質問や感想を募集しました。たくさんの投稿をお送りいただきありがとうございました! シリーズの中では比較的、平和な第9巻だったにも関わらず、不穏な想像をめぐらす感想が多く、なんだか笑ってしまうやら不安が伝染するやらという複雑な気持ちでした(笑)。次巻はいよいよ、という感じですね……! 楽しみに座して待ちたいと思います。(那瀬ひとみ)
39番浮遊島の〈最後の獣〉を退け、浮遊大陸群の滅びに猶予を勝ち取ったあの日から、五年。
「オルランドリ商会第四倉庫に、『鏃(やじり)』の提供を要請する」
未だ2番浮遊島に神々を囚える〈最後の獣〉を排除するほか、世界を守る術はなく――
最後の決戦を前に、妖精兵たちはつかの間の日常を過ごす。
「アルミタはさ、今でも、ティアット先輩みたいになりたい?」
かつて憧れていた景色に手が届く今、幼き妖精兵に訪れる葛藤――そして迫る決意のとき。
著者:枯野瑛
イラスト:ue
終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#09 (角川スニーカー文庫) Amazonで購入
■スニーカー文庫公式サイト すかすか・すかもかシリーズ紹介
■スニーカー文庫公式サイト ザ・スニーカーWEB
■枯野瑛HP akira.html… http://kareno.moo.jp/
■出演:那瀬ひとみ・宇宙世紀仮面・米林明子
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