AnimeJapan 2014 バンダイナムコブース ステージレポート
劇場版とは違う視点で楽しみたい、「ブレイクブレイド」の魅力はココ！
3月22日、AnimeJapan 2014 のバンダイナムコブースでは、TVシリーズ「ブレイクブレイド」の放送開始を目前に、総監督・キャストとOP/EDシンガー出演のトークイベントが開催されました。
■「ブレイクブレイド」放送直前トークショー
2010年に全六章で劇場公開された「ブレイクブレイド」。この4月より、新たにTVシリーズとして全12話に再構成され、放送が開始されます。このステージでは、アミノテツロ総監督、主人公ライガット役の保志総一朗さん、ジルグ役の鳥海浩輔さんが登壇。作品の見所を語りました。
（左から）アミノテツロ監督・保志総一郎さん・鳥海浩輔さん
（左から）EDを歌う結城アイラさん・OPを歌う佐咲紗花さん
作品の舞台となるのは、化石燃料が採れない世界・クルソン大陸。ここでは人の手に宿る力＝『石英』という石に命令を与える『魔力』が動力になっています。その魔力で動くのが作中で活躍するロボット、ゴゥレム。手描きにこだわった圧巻のロボットアクションが、作品の魅力のひとつです。
初めてアニメ化する際、アミノ総監督は「アニメ界には”ロボット描き”という職人がいて、その技を見たい、見せたいと思った」と言います。TVシリーズ化にあたっては、ジルグVSスペルタ部隊の死闘が完全新作で映像化。ここでもやはり手描きへのこだわりは外していない、と語りました。
アミノテツロ監督
劇場版では途中から出演で、最初はセリフも少なかったというジルグ役の鳥海さん。「始めはジルグのキャラクターがあまり分からなかった。でもあえて情報を入れず、含みがあるように見せない演技を狙った」と言います。
鳥海浩輔さん(ジルグ役)
またTVシリーズ放送を間近に控え、保志さんは「この間、TV用の予告を収録し、ライガットが（自分に）戻ってきました。準備はバッチリです！」と新作シーンのアフレコへ意欲を見せました。
保志総一郎さん(ライガット・アロー役)
続けて、ステージにはオープニングを歌う佐咲紗花さん、エンディングを歌う結城アイラさんも登場。ステージでは一昨日出来上がったばかりというTV版オープニング映像が初上映されました。劇場版オープニングとはガラリと雰囲気が変わりましたが、あえてそれを目指したというアミノ総監督。「TVは勢いが欲しい。僕が作ってきたTVアニメの味わいはこういうものかなと思い、そこに持っていきたかった」という通り、目と耳を引きつける力強いオープニングでした。
佐咲紗花さん・結城アイラさん
「同じ作品でも、切り口を変えると違う楽しみがあることを味わって欲しい。新しい発見があると思います。」というアミノ総監督の言葉に、劇場版からのファンもより期待が高まったステージでした。
【各局放送情報】
TOKYO MX：4月6日(日)23:00
サンテレビ：4月6日(日)25:30
BS11：4月8日(火)24:30
AT-X：4月7日(月)20:30
■ブレイクブレイド公式サイト http://breakblade.jp
© 吉永裕ノ介・フレックスコミックス／「ブレイク ブレイド」製作委員会
（記事 笠井美史乃）
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保志総一朗,斎藤千和,中村悠一,アミノテツロ,羽原信義 |
