11月26日、新宿バルト9にて「『トワノクオン』第六章 永久の久遠」の初日舞台挨拶が行われました。
第一章公開の6月から早半年。
ほぼ毎月という怒涛のペースでイベント上映を行ってきた「トワノクオン」が、いよいよシリーズの最終章を迎える。
今回の舞台挨拶には、クオン役の神谷浩史さん、イプシロン・風見瞬役の鳥海浩輔さん、ユリ役の白石涼子さん、神無月役の大川透さん、そしてアニメ制作を担当したボンズの南雅彦社長の5名が駆けつけた。
舞台に登壇した神谷さんは「皆さんの拍手が温かい感じがする」「鑑賞後の皆さんの感動をぶち壊さないように」などと、早速楽しいトークを繰り広げてくれた。
全六章の制作を終えての感想…
ボンズ南社長:
最終章まで劇場まで足を運んでいただき感謝しています。
この作品は連続で上映する新しい試みとして行ったのですが、今日ちょうど、飯田馬之介さんの命日でして、偶然こういう形になったのですが、なんとか飯田さんの作りたい作品を、スタッフ、キャストの皆さんと作れたんじゃないかと思っています。
最終章まで劇場まで足を運んでいただき感謝しています。
この作品は連続で上映する新しい試みとして行ったのですが、今日ちょうど、飯田馬之介さんの命日でして、偶然こういう形になったのですが、なんとか飯田さんの作りたい作品を、スタッフ、キャストの皆さんと作れたんじゃないかと思っています。
第六章のラストシーンを見て…
大川さん:
実は、最初に作品に入ったときは神無月という人が何を背負っているのかよくわからなくて、なにかあるらしいということだけ感じていたんですが、第五章でやっと「あ、こういう人だったんだ」ということが分かりました。
第五章では見た目もがらっと変わって、どこで床屋に寄ってきたんでしょうね。(観客から笑い)
ラストシーンは、ああいう終わり方をするとは分かっていたわけではなかったし、私の想像とも若干違っていたのですが、物語の終わりとしてきっちり終わったなと、最終回がすごくきれいに迎えられたな、という印象ですね。
実は、最初に作品に入ったときは神無月という人が何を背負っているのかよくわからなくて、なにかあるらしいということだけ感じていたんですが、第五章でやっと「あ、こういう人だったんだ」ということが分かりました。
第五章では見た目もがらっと変わって、どこで床屋に寄ってきたんでしょうね。(観客から笑い)
ラストシーンは、ああいう終わり方をするとは分かっていたわけではなかったし、私の想像とも若干違っていたのですが、物語の終わりとしてきっちり終わったなと、最終回がすごくきれいに迎えられたな、という印象ですね。
鳥海さん:
そうですね…一人ぐらいには思い出してほしかったですね…。
いろんな意味での寂しさはありましたね。(観客爆笑)
そうですね…一人ぐらいには思い出してほしかったですね…。
いろんな意味での寂しさはありましたね。(観客爆笑)
白石さん:
すごいほっとしました。最後のクオンと神無月が笑いあっているのが微笑ましかったです。
すごいほっとしました。最後のクオンと神無月が笑いあっているのが微笑ましかったです。
神谷さん:
衝撃を受けました。
非常に美しい終わり方ではありますが、これから彼には過酷な人生が始まる、本当の人生のスタートなんだと思うと、すごく複雑だろうし、広い海の真ん中にぽつんと置いていかれたイメージがあったんです。
けれども、やっぱり完成を見たときに、彼のまわりにはユリやテイがいて、ああそれでも彼の人生ってこれから悪いことばかりじゃないのかもしれないな、と改めて思えたので、よかったと思えました。
衝撃を受けました。
非常に美しい終わり方ではありますが、これから彼には過酷な人生が始まる、本当の人生のスタートなんだと思うと、すごく複雑だろうし、広い海の真ん中にぽつんと置いていかれたイメージがあったんです。
けれども、やっぱり完成を見たときに、彼のまわりにはユリやテイがいて、ああそれでも彼の人生ってこれから悪いことばかりじゃないのかもしれないな、と改めて思えたので、よかったと思えました。
次は、キャストの最後に「ファンの皆様に向けてメッセージ」です。
第6章のシーン画像、そして12月22日には第5章が発売開始となるBlu-ray&DVD情報も必見!