「そこ☆あに」777回目は、『金の国 水の国』特集です。
原作は岩本ナオによる漫画「月刊flowers」にて2014年の読み切りを経て、2016年まで不定期に掲載された。
映画版は監督 渡邉こと乃・脚本 坪田文。アニメーション制作 マッドハウス。2023年1月27日公開。
「100年もの間、国交を断絶してきた戦争寸前の2つの国。
商業国家で水以外なんでも手に入る裕福な<金の国・アルハミト>と、
貧しいが豊かな自然と水に恵まれた<水の国・バイカリ>。
“偽りの夫婦”を演じることになった、敵国同士のナランバヤルとサーラがついた
“小さな嘘”が国を揺るがす大事件を巻き起こし、やがて国の未来を変えていくことに――。」
まさにおとぎ話という形容がふさわしい、磨き上げられた至極の素朴さが本作の魅力だと思います。結末はポスターからも一目瞭然なんですが、それでもキャラクターたちが愛らしくて見守りたくなりますね。あの子たちはあの後どうなったんだろうなぁ。きっと幸せに過ごしているという安心感を持ちながら、いろいろと想像を膨らませる余韻を楽しんでいます。(那瀬ひとみ)
■ 映画「金の国 水の国」公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/kinnokuni-mizunokuni-movie/
■出演:くむP・那瀬ひとみ・米林明子
■アートワーク:たま
■OP MUSIC by 岩本紗依&小宮亜紀「Fusion」
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku
■アートワーク:たま
■OP MUSIC by 岩本紗依&小宮亜紀「Fusion」
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku
Podcast: Play in new window | Download