『宇宙戦艦ヤマト2199』第五章「望郷の銀河間空間」公開初日の4月13日、新宿ピカデリーにて行われた舞台挨拶のレポートをお届けします。今回はヤマト航空隊・加藤三郎役の細谷佳正さん、篠原弘樹役の平川大輔さん、そして出渕裕総監督が登壇。今回も観客みなさんが起立し、ヤマト式の敬礼でお迎えしました。
まずは今月からついに始まったテレビ放送の話題。第一話の視聴率が5.9%(当日雨だった北海道では8.8%)と好調で、監督が「皆さんのおかげです」とファンの応援に感謝を述べると、会場からは拍手が贈られました。
ヤマトに出演することを父親に知らせたら「僕がびっくりするほど喜んでくれました」という細谷さん。加藤役をもらった時は”叩き上げの人”という印象を持ったそうです。
細谷「エリートとして入ってくる古代に対して、叩きあげの現場主義の人なんだろうなと。それをコアに置いて演じるようにしています」
平川さんは、最初にキャラクター表で篠原を見で「チャラい感じなのかな?」と思ったそうですが、監督に「一見チャラく見えるけど、実は一本筋が通った男」と言われ、ただ軽いだけではない役作りを考えたとのこと。
平川「話が進むにつれて、加藤を立てるというか、女房役みたいなイメージが見てとれたので、そういう役割を意識しています。」
今回の第五章では、二人のキャラと女性キャラとの関係が気になるシーンもありましたが、ご本人のタイプはどのキャラ? と聞かれた平川さんが「みんなそれぞれいい所ありますよね!」とお茶を濁すと、出渕監督から「優等生的な答えはいいから」と突っ込みが。本音はいかに?
平川「新見さん……? あのシーン(第五章)で島君に…Oh!(笑)」
出渕「あそこね、無駄に原画が多いんだよ。演出が困るくらい(笑)」
細谷「僕は(山本)玲です。単純に見た目が好きですね。性格は…真琴ちゃんかな。」
出渕「玲の見た目で真琴ちゃんの性格って、キャラとしておかしくない?」
細谷「ギャップがいいんです!」
監督も認める妖艶な新見にご注目。細谷さんのギャップ萌えに突っ込みつつ、監督からは新しい女性キャラ登場の可能性もチラリと。
第五章では、人間ドラマや知略謀略、伏線回収、登壇されたお二人のキャラの活躍、そして大きな秘密が明らかに……と、今回も見所山盛りですが、劇場作品として「章ごとに毎回区切り良くまとまっている」と自負する監督。第六章・第七章の上映日も決まり、いよいよ迎える山場に向けて期待が高まります。
出渕「ぜひ第六章上映の際も足を運んで頂けますと幸いです。ありがとうございました。」
初回特典:特製スリーブ<加藤直之描き下ろし>
毎回封入特典:特製ブックレット
毎回映像特典:出渕裕×柏原満対談 第三章ダイジェスト 上映版次回予告1
<音声特典>オーディオコメンタリー(出演:関 俊彦、久川 綾、出渕 裕)
他、仕様 ジャケットイラストはキャラクターデザイン結城信輝による描き下ろし
宇宙戦艦ヤマト2199 6 [Blu-ray] 7月26日発売
初回特典:特製スリーブ<加藤直之描き下ろし>
毎回封入特典:特製ブックレット
毎回映像特典:第四章ダイジェスト CM・PV集2 上映版次回予告2
<音声特典> オーディオコメンタリー
他、仕様 ジャケットイラストはキャラクターデザイン結城信輝による描き下ろし
宇宙戦艦ヤマト2199 7 (最終巻) [Blu-ray] 9月25日発売
初回特典:特製スリーブ<加藤直之描き下ろし>
毎回封入特典:特製ブックレット
毎回映像特典:第五章、第六章ダイジェスト CM・PV集3 上映版次回予告3
<音声特典> オーディオコメンタリー
他、仕様 ジャケットイラストはキャラクターデザイン結城信輝による描き下ろし
■宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト:http://yamato2199.net
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©2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会