そこあに「藤本タツキ 17-26」 #914

「そこあに」914回目は、「藤本タツキ 17-26」特集です。

『チェンソーマン』『ルックバック』の原作者・藤本タツキが17歳〜26歳までに描いた短編作品から8作品をアニメ化。
チェンソーマンに至るまでの軌跡を辿る面白さももちろんありましたが、一人の人間が生み出した複数の作品を短期間で鑑賞すると、だんだんと共通した部分が見えて来る、そしてそこから作者の潜在的な欲望や願望など“人間”的な部分が見えて来るような気がして、少しむず痒さを感じながらも私はそこに今回の企画の面白さを感じました。

『庭には二羽ニワトリがいた。』 ZEXCS
『佐々木くんが銃弾止めた』 ラパントラック
『恋は盲目』 ラパントラック
『シカク』 GRAPH77
『人魚ラプソディ』 100studio
『目が覚めたら女の子になっていた病』 スタジオカフカ
『予言のナユタ』 100studio
『妹の姉』 P.A.WORKS

また、各作品は異なるスタッフ陣が制作しているためそれぞれ違った個性を持っています。
様々な映像表現を堪能したり、自分の好みを再認識したりと色々な楽しみ方ができるのも本企画の魅力だと思います。
ちなみに私は『目が覚めたら女の子になっていた病』の平成を感じる小物類が可愛くて好きです。(嘉陽雅美)

■公式サイト https://fujimototatsuki17-26.com

0:00:00 オープニングトーク
0:01:10 トーク本編
0:37:55 ふつおた
0:39:23 エンディングトーク・来週の特集告知・サポーターズ

■出演:くむP・米林明子・嘉陽雅美
■アートワーク:たま
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku
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