2005年放送TVシリーズから12年。京田知己、佐藤大、吉田健一オリジナルスタッフが再集結!
今すべての始まり「ファースト・サマー・オブ・ラブ」が描かれる。
2017年スタート『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』は新たに三部作として開幕するレントンとエウレカの物語。
劇場版の縦軸は、主人公レントンとヒロイン・エウレカの物語。そのすべては10年前に世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」。
TV版で言及されながらも、描かれなかった「ファースト・サマー・オブ・ラブ」がついに映像化。
“すべての始まり”が明らかになるとともに、作品もエボリューションします。映画3部作は、すべてのセリフを再構築、新作映像と再撮影された新たな映像で新たな結末に向かっていきます。
シリーズを再起動させるにあたり、総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナル・スタッフが12年ぶりに集結。リメイクでもリミックスでもない、12年のキャリアを積んだ3人が、新たな構想に基づいて取り組むまだ誰も観たことがない新しい“エウレカ”が始まります。
今回ドイツのテクノユニット、Hardfloorによる新曲。TV『交響詩篇エウレカセブン』では、サブタイトルに度々「アクペリエンス」という単語が登場しましたが、これはもともとHardfloorの曲名として有名な造語。『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』では、Hardfloorより新曲「Acperience 7(アクペリエンス・7)」の提供を受け音楽面もエボリューションします。
【コメント】
◆総監督:京田知己
作りながら「この作品は本当に愛されてるのだな」と思うことが何度もありました。
それに応えるべく、出来る限りの嘘を排除して、再びみなさんに愛していただけるようなものをお届けできたら……と思います。
◆脚本:佐藤大
僕らにとって『エウレカセブン』は懐かしめる作品ではありません。
だからこそ、かつての『エウレカセブン』に影響を受けたという人たちを裏切らない、そして今のお客さんにとっても新鮮な新しい『エウレカセブン』を作りたいと思っています。
◆キャラクターデザイン:吉田健一
TV『交響詩篇エウレカセブン』の時は、世の中に挑戦するつもりでデザインをしていました。アニメキャラクターの絵柄の幅を広げたいという企みがあったのです。
今回、10年を経て『エウレカセブン』で作り上げた絵柄を世の中に再び送り出すことは意味のあることだろうと考えています。
【ストーリー】
10年前、世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」が起こった。
そこで父アドロックを失った息子のレントンは今、辺境の街ベルフォレストで塔州連合軍軍学校に通っていた。英雄と讃えられる亡き父。なにもない単調な毎日。レントンにとって自分の身の回りにあるすべてが息苦しかった。
そんなレントンの前に、世界最古のLFOニルヴァ―シュが突如姿を現す。そのコクピットから姿を現したのはエウレカだった。レントンとエウレカの、必然と偶然の間で揺れる出会い。それこそが人類と異種知性体スカブコーラルの未来の始まりだった。レントンとエウレカの旅路は、果たしてどこに行き着くのか!
『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』2017年 全国ロードショー
【スタッフ】
総監督:京田知己/脚本:佐藤大/キャラクターデザイン:吉田健一
原作:BONES
監督:清水久敏/メインメカニックデザイン:河森正治/コンセプチャルデザイン:宮武一貴
デザインワークス:武半慎吾、齋藤将嗣、出渕裕、コヤマシゲト
キャラクター作画監督:藤田しげる、倉島亜由美/特技監督:村木靖/メカニック作画監督:阿部慎吾
メインアニメーター:柿田英樹、金子秀一、大塚健、横屋健太、長野伸明、工藤糸織
美術監督:永井一男/美術監督補佐:本庄雄志/色彩設計:水田信子/編集:坂本久美子/撮影監督:木村俊也/音響監督:若林和弘
音楽:佐藤直紀/挿入曲:Hardfloor
アニメーション制作:ボンズ
製作:バンダイナムコエンターテインメント、バンダイビジュアル、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、毎日放送、ボンズ/配給:ショウゲート
■公式HP http://eurekaseven.jp
©2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
(プレスリリースより)