2026年4月2日(木)22時からの放送開始に先駆けて、
『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』最終ファイナルシーズン(第4期)第3クールの25話~27話の上映と、キャストらを招いてのトークイベントが3月21日(土)に東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われました。ここではトークイベントの模様をお届けします。
この日登壇したのは、キャストの小林裕介さん(石神千空役)、鈴木崚汰さん(七海龍水役)、山下誠一郎さん(SAI役)の3人です。
2019年7月の放送開始から約7年の時を経て、ついに月面へと向かう千空たちの壮大な物語に新たに登場するSAIについて注目が集まる中、会場には若い女性から年配のご夫婦まで、様々な年代の方が訪れていて、作品の人気の高さが伺えました。
登場後すぐの挨拶で千空役の小林さんから「唆(そそ)るぜ」とお馴染みのセリフを投げかけられた会場から「これは!」と大きな声が返ってくると、その声に「100億万点やるよ…!!」と小林さんからお褒めの言葉をいただき、会場からは歓声が上がりました。
そのやりとりが羨ましくなったのか、小林さんをマネして始めた龍水役の鈴木さんのいつもの(?)声かけに会場からは笑いが起こり「俺の物だ!!!」と、龍水お馴染みのセリフが飛び出すと和やかな雰囲気に。
最後にファイナルシーズン第3クールから新たに登場するSAI役の山下さんから「ピギャー」と声が上がると会場は大盛り上がりでした。
山下さん演じる、新キャラクター「SAI」について
月に向かう最後のピースとなるSAI役のオーディションはゼノやスタンリーと近いタイミングで行われ、実は1年以上前から出演が決まっていたとのこと。
小林さんやクロム役の佐藤元さんなどすでに参加しているキャスト陣とも以前から交流があったということで、「原作を読んで、待っていたというか。ほんとに石化みたいな、解かれるのを待っていた感じで(笑)」と作中で登場する復活液の話に例えて当時の心境を語りました。
アフレコ現場についても、放送開始から7年ということに触れ、「1年2年じゃ築けない深みのある絆というか、ツーカー感がすごくて、すり合わせせずとも掛け合いができる(キャスト間の)絆がすごくて、圧巻でした」と語りました。
ファイナルシーズン第2クールで話題になったあのシーンの話
それぞれの活躍が見られたファイナルシーズン第1クール&第2クールの中でも、深くみんなの心に残ったスイカの活躍について小林さんは、アニメの放送期間とスイカが復活液で千空たちを復活させるまでの年月が同じことに触れ、「改めて考えると、スイカが1人で頑張っていたのも7年、そしてアニメが現在7年。つまり(アニメが)始まった時から今までずっと一人で頑張っていたというのはとても考えられない孤独があったと思うんですが、だからこそ最大の労いの言葉を一言でかけてあげられたらと思いました」と大人になったスイカと再会するシーンのアテレコに対して、強い想いがあったことを語りました。
鈴木さんも「(みんなの)想いを託せる信頼関係が1期、2期、テレビスペシャル、3期、4期と繋げてきたものが形になっているなという印象」と、ファイナルシーズンで繰り広げられてきたゼノとの壮絶な攻防戦にも仲間たちへの安心感があったことを語りました。
第3クールのキーパーソンとなるSAIを演じる山下さんは、アニメ初登場時にSAIと同じ心境になれるよう、あえてアニメは見ずに原作を何度も読みながらアテレコ開始を待っていたそうで、「初登場のパンチが強くはあったので、どのくらいの熱量でいくのかというのはありました。原作でのコミカルな表情から、シリアス、かっこいい、可愛い姿も本当に魅力的で、そこに負けないような、沿うようになれたらと頑張りました」と語りました。
SAI登場のきっかけを作ることになる龍水について鈴木さんは、現段階では多くを語ることができないと苦笑い。
鈴木さんがネタバレをしないよう配慮しながら「めちゃくちゃ頼りになる必要不可欠な存在」と語ると山下さんが軽やかに相槌を打ち、会場からも笑いが起こっていました。
第3クールのED主題歌担当アーティスト& 新情報解禁!
事前に新情報の告知がイベントで行われることが予告されておりましたが、会場で第3クールのED主題歌を担当するアーティスト情報が解禁されると知ったキャスト陣は「誰がEDを担当するのか」と予想を開始。
小林さんは「(会場にいる人に)一人一人聞いて回りたい」と語り、鈴木さんは「サイエンスオールスターズという手もありますからね」と笑いを誘いました。
そんな中、EDを担当するアーティストからのコメントが会場のスクリーンに大きく映し出され、第3クールのED主題歌を BURNOUT SYNDROMES の書き下ろし楽曲「ROCKET」に決定したことが発表されました。
先行してEDを聞いたという小林さんは「マジでちょっと泣けます。(歌詞について)そこを一番に汲んでくださるんだと。毎話エンディングでこの曲が聞けると思うと最高の締めになるんじゃないかと思う」と語りました。
4月2日の放送で楽曲が公開されるということで、これまで第1期第1クールのOP主題歌「Good Morning World!」、テレビスペシャルのOP主題歌「Good Morning [New] World!」と作品を彩ってきたBURNOUT SYNDROMESが、どのような楽曲でフィナーレを盛り上げるのか期待が高まっています。
鈴木さんは龍水が初登場したテレビスペシャルの主題歌に思い入れがあるようで、
「僕は『Good Morning [final] World!』を期待していた」と会場の笑いを誘う、おちゃめな一面も見せていました。
続いて、作中でトライ&エラーを繰り返すように主題歌や作品に関しても第1期から第4期までの積み重ねがあることを語り、「(ファイナルシーズンのEDを)BURNOUT SYNDROMESさんが担当されるのは感慨深い」と述べ、小林さんと共に制作スタッフへの感謝を述べました。
また、イベントではすでに発表されているJAXA筑波宇宙センターとのコラボに加え、FINALプロジェクト企画として番組の公式Xにてカウントダウンイラスト企画の始動やLINEスタンプ第6弾の販売、原作の累計発行部数が2000万部を突破したことが発表されました。
LINEスタンプ第6弾について小林さんは山下さんの方に視線を向けながら、
「ファイナルシーズン第2クールのカット、第2クールのカットを使用したLINEスタンプとなっており」とSAIが登場しない第2クールのカットを使用したLINEスタンプであることを強調。山下さんのリアクションに会場からは大きな笑いが起こっていました。
壮絶な戦いのシーンから日常使いまでラインナップされている第6弾のLINEスタンプは4月2日(木)正午より発売が開始されるということです。
サプライズケーキのプレゼントに笑顔
そろそろイベントも終盤…というタイミングでスタッフ一同よりキャスト陣にサプライズでケーキがプレゼントされました。
番組のキービジュアルと共に「いよいよ月面へ」というメッセージが印刷された大きな長方形のケーキに山下さんは「え!? う、打ち合わせ、に、なかったやつ!」と驚きを隠せない様子。
山下さんが「ダメだって。泣いちゃう」と声を上げると、小林さんが「やめてよ!まだ先行上映会なのに」とツッコミを入れる場面も。
運ばれてくるケーキを覗き込みながら小林さんが「えーすごい!」と嬉しそうな表情を見せると鈴木さんも「キービジュアルだ…!」と小さく呟き、3人で仲良くケーキを眺める様子を見て、会場に温かな空気が流れていました。
最後の挨拶で山下さんは、
「昨今、(原作を)最後までアニメで見れるってなんて貴重なことだって身に染みて声優として思う。本編ではSAIにもたくさんの成長や変化があります。一丸となってロケットを飛ばすまで頑張っていくぞっていうところで、これからよろしくお願いします」と語りました。
続いて鈴木さんは、
「ロケットって本当に(石の世界で)作れるのと、半信半疑のことを彼らはやろうとしていますが、きっと彼らなら大丈夫でしょう。ホワイマンを早く倒して月から帰ってきてほしいです」と語り、会場から拍手と笑いを誘っていました。
小林さんはいよいよ千空たちの旅が幕を閉じる方向へと向かっていることについて、
「PVをご覧の皆さんは「片道切符」という不穏な言葉を聞いたと思います。これは本当に重い言葉で、これが一体、何なのか。(ホワイマンとの)対決を迎える上でなかなかに厳しい決断を迫られるときもあります。そういう人間ドラマ深く描かれていくファイナルシーズンの感動をみんな一緒に共有できればと思います」と座長らしい力強い眼差しで語りました。
TVアニメ「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」作品情報
■STAFF
原作:稲垣理一郎・Boichi「Dr.STONE」(集英社 ジャンプ コミックス刊)
監督:松下周平
シリーズ構成:砂山蔵澄
キャラクターデザイン:岩佐裕子
デザインワークス:水村良男
美術設定:青木智由紀
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:中尾総子
撮影監督:小島千幸
編集:坂本久美子
音響監督:明田川 仁
音楽:加藤達也・堤 博明・YUKI KANESAKA
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
■CAST
石神千空:小林裕介
大木大樹:古川 慎
小川 杠:市ノ瀬加那
コハク:沼倉愛美
クロム:佐藤 元
スイカ:高橋花林
あさぎりゲン:河西健吾
カセキ:麦人
獅子王 司:中村悠一
氷月:石田 彰
西園寺羽京:小野賢章
七海龍水:鈴木崚汰
フランソワ:坂本真綾
チェルシー:潘めぐみ
Dr.ゼノ:野島健児
スタンリー・スナイダー:遊佐浩二
■放送
2026年4月2日(木)より
TOKYO MX、KBS京都 毎週木曜 22:00~22:30
BS11 毎週木曜24:00~24:30
サンテレビ 毎週木曜 25:00~25:30
テレビ愛知 毎週木曜 25:30~26:00
2026年4月25日(土)より
アニマックス 毎週土曜19:30~20:00
※リピート:翌日(毎週日曜) 8:00~8:30
※5月2日(土)・5月3日(日)はGW特別編成のため休止
■配信
Amazon Prime Video、Netflix、、dアニメストアほか
各配信プラットフォームにて2026年4月2日(木)22:30より順次配信
■公式サイト/アカウント
公式サイト:https://dr-stone.jp/
FINALプロジェクト特設サイト:https://dr-stone.jp/special/finalproject/
X:@STONE_anime_off
TikTok:@STONE_anime_off
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
(取材:小宮亜紀・嘉陽雅美)








