「そこあに」911回目は、 映画「ホウセンカ」 特集です。
監督・キャラクターデザイン 木下麦、原作・脚本 此元和津也、アニメーション制作 CLAPによるオリジナルアニメ映画。2025年10月10日公開。
「無期懲役囚の老人・阿久津が独房で孤独な死を迎えようとしていたとき、
声を掛けたのは、人の言葉を操るホウセンカだった。
“会話”の中で、阿久津は自身の過去を振り返り始める。」
■公式サイト https://anime-housenka.com
0:00:00 オープニングトーク
0:01:00 あらすじ・作品紹介
0:01:34 トーク本編 ラストのネタバレ無し
0:21:33 トーク本編 ラストのネタバレ含む
0:53:51 エンディングトーク・来週の特集告知・サポーターズ
2021年放送『オッドタクシー』の監督×脚本コンビの最新オリジナルアニメということで楽しみにしていました。
一見、地味なビジュアルや主人公の設定に思いますが、ゆったりと進みながら丁寧に散りばめられる伏線が、怒涛の回収とともに愛の物語の結末へ向かっていくスピード感が気持ちよく、見終わったときの贅沢な読後感はたまらないものがありました。
90分という見やすい時間に収めたあたりも、タッグを組んだ制作スタジオの過去作と重なる粋を感じます。上映回数は減りつつありますが是非、劇場で見られるチャンスを逃さないでもらいたいです!(那瀬ひとみ)
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