【そこログ】見たかったもの、見せてくれました!『劇場版 マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』インタビュー特集まとめ

おかえりザンネン5! 今回の特集は『劇場版 マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』です。元永慶太郎監督、東宝の吉澤隆プロデューサーをお迎えしてのインタビューをお届けします。以前にもそこあにのインタビュー特集へご出演いただきましたが、お二人がそろってのご出演は実はこれが初。今回は聞き手としてロボ担・蒔田宏平も召喚し、鋭く切り込みながら裏話たっぷり&リスナーの皆様からの質問にもバンバンお答えいただいていますよ〜。ぜひ本編をご覧になってからお聴きください♪(以下、敬称略)

そこあに「劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子」 #452
「そこ☆あに」452回目は『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』特集です。 ゲストに元永慶太郎監督、東宝の吉澤隆プロデューサーをお迎えして作品について伺いました。11月4日より2週間限定で劇場上映中!まだ間に合う!是非とも劇場の大...

■ファンといっしょに観客席でご覧になった監督は……
元永「終わった後に、出てくるお客さんがみんな笑顔だったのがすごくうれしかったですね。作って良かったなと、個人的にちょっと泣きそうになっちゃった。待っていてくれた人たちにお礼ができたかなと感じたので。かなり無茶なことをやっているのですが(笑)、非常に良かったなと思います」
吉澤「リアルタイムでお客さんの笑い声とか、そういう反応が近くで感じられたんじゃないですか?」
元永「あれは針のムシロなのでね(笑)怖くて仕方ないんです、反応がどうくるか。ただ、狙ったところで狙った反応が出ていたので、そこは計算通りだなと。ほんとに、(劇場内が)明るくなってお客さんの顔が見えるまでが不安でしたけど」

■劇場版は「ファンのため」、そして「スタッフも作りたかった」
元永「みんなが気にしているイズルがあの後どうしたのか、そこにアンサーを出そうというのがまずあったのと。これは僕のワガママで、頭に少し総集編的なものを入れさせてくれと。これはありがたかった。そのままスッと入ってこれたかなと。あえてファンムービーでもいいよね、という気持ちが強かったので、そういう形で落ち着いていきました」
吉澤「テレビシリーズの一番最後の大きな対戦は、当時から大きな画面とはっきりした音響で見たいとずっと思っていたので。頭にいれるのは理にかなっているし、やっぱり何のためにこの作品を立ち上げたかというと、ずっと3年間応援し続けてくれていたお客さんのためで、そのためにはファンムービーという形に、自然となっていきましたよね」
元永「多分スタッフもやりたかったので、またやろうか、みたいな。で、自然に形ができていった」
那瀬「あれがあったからマジェプリらしい保護者心がかき立てられた上で本編に入れたので、ほんとおかえり!って気持ちになりました」

■ホワイトゼロさん、カワイイよね!
蒔田「どこでカワイイと思った?」
那瀬「最初の、勇んで出て来たけどダメじゃないかと。大丈夫? 大丈夫?!ってしてあげたくなるというか(笑)」
元永「あれは、一発ギャグ狙いだったんですけど」
吉澤「あの登場シーンで、普通だったらカッコよく決めるじゃないですか。ここで落とすマジェプリ、やっぱすげえなと。マジェプリじゃなきゃできないなと思いましたね」
那瀬「私はあまりメカに目がいかないタイプだったんですけど、それぞれがみんな可愛いと思えて。だから女性にもうけるところなんだろうなと思います。メカをメカとして捉えていないですからね、もはや」
元永「みんな、レッドファイブ”さん”とか呼んでいたよね、”先輩”とか(笑)」
吉澤「ブルーワンと結婚したいとかね。そういうつぶやきはけっこう見ました」

作品への、キャラクターへの、メカへの愛情あふれるお話は、ファンとしても聞いていて嬉しくなります。そしてあのシーン、あの裏話……もう一度確認しにいかなくちゃ! まだご覧になっていない方、特にロボ好きメカ好きなら、あの爽快さはぜひ大きなスクリーンで体感しておかないともったいないですよ〜。2週間限定上映は18日(金)まで。お急ぎください!

https://sokoani.com/archives/5925.html
https://sokoani.com/archives/6566.html

「劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子」公式サイト http://mjp-anime.jp

(笠井美史乃)

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